早稲田大学 人間科学部 英語の受験傾向や合格ポイント

早稲田大学 人間科学部の英語の「入試傾向」「入試対策」を解説します。

早稲田大学 人間科学学部の英語になかなか歯が立たないという受験生も多いのではないでしょうか?
早稲田大学は早慶上智と称されるように、日本有数の超難関私立大学です。首都圏のみならず、地方からも早稲田大学を目指す受験生は多く、受験者数は年々増加しています。

早稲田大学のような、難関私立大学には、大学・学部独自の入試傾向があります。偏差値が足りていない状況から逆転合格を果たすには、その大学・学部の出題傾向を分析し、出るところから重点的に入試対策を行なうことがなによりの近道です。

今回は、早稲田大学 人間科学部に合格するための入試傾向に沿った英語の対策ポイントをご紹介します。早稲田大学 人間科学部への逆転合格を目指される方は、ぜひ、参考にしてください。

早稲田大学の中で異色

早稲田大学 人間科学部の英語は、競争倍率が高い早稲田大学の中でもかなり特徴的な試験内容です。現在の出題形式は、91年以降変動なく、今後も大きく変わることはないと予想されます。

試験時間 90分
大問数 3題
大問構成 読解(1題)、誤文訂正(1題)、短文空所補充(1題)
設問形式 文脈把握、空所補充、誤文訂正
総語数 1,800~2,000語程度
注意事項 大問1の読解では、180~280語程度の英文が8題出題される。

早稲田の場合、学部を併願する受験生も多いですが、人間科学部を目指す方は、人間科学部の過去問を解かずに受験するのは無謀です。初めての場合、形式に戸惑ってしまうことが想定されますので、しっかりと過去問の傾向に沿った対策をして、本番に備えましょう。

180~280語程度の英文が8種類

早稲田大学 人間科学部の英語は、入試科目の中でも得点が合否を左右する難問です。特に、180~280語程度の英文が8種類出題される大問1の読解問題は、TOEFLやTOEICと形式が似ており、大学受験ではあまり見ることのない人間科学部独特の問題となっています。

出題される英文は、1つ1つの英文はそれほど長くはありませんが、総語数は1,800~2,000語程度とかなりの英文量になります。また、設問は、英問英答形式で、いずれも英文の内容に関して問われます。

試験時間が90分なので、時間内に解ききるには、1つの英文に関して、6~8分程度しか時間がかけられません。速読力と同時に読解力が問われる問題となっています。

自然科学系の英文の出題が多いが、近年は例外も。

早稲田大学 人間科学部の英語では、人間科学部という性質上、あらゆる分野・科目をテーマとした英文が出題されます。

特に、科学論、環境論、医学論、などの自然科学関連の題材が多いので、そうした分野の英文にたくさん触れ、テーマに慣れておくことも重要です。英文を読んだ際に、分からなかった語彙はノートに書き留めるなどして、語彙に強くなっておくことも読解に役立ちます。人間科学部の英文では、固有名詞・学会名・専門用語など、難度が高い語彙も多数登場するのが特徴です。

ただ、近年では、教育論・社会論・歴史など、社会科学系以外の題材も出題もみられます。語彙の知識がなくても、文意から意味を推測できる力も合わせて強化しておくようにしましょう。少し面倒に感じるかもしれませんが、分からない語彙が出題された際に、すぐに辞書に頼るのではなく、文意から意味を推測し、答え合わせとして辞書で引いてみるということを習慣づけると、文意から意味を推測するコツを掴めるようになってくるのでオススメです。

1ランク上の文法知識が求められる

早稲田大学 人間科学部の英語では、長文読解がほとんどの近年では珍しく、大問として文法問題が出題されます。大問2「空所補充問題」は、短文の空所に入る前置詞や副詞を選ぶ問題です。

空所補充問題自体は、センター試験や他の大学の入試でも出題される問題ですが、早稲田大学の人間科学部の場合、「使われない語が含まれている場合がある」「同じ語を繰り返して使える」「何も補う必要がない場合もある」という条件があり、消去法で当てはめていくことが不可能です。

知識に基づいた文法解釈ができないと、問題が解けないような出題になっており、重箱の隅をつつくような文法知識が必要になります。

対策の仕方としては、文法知識をつけることも当然ですが、過去問や類似の文法問題を解く際に、始めのうちは時間は気にせず「なぜこの選択肢は当てはまらないのか」「なぜこの選択肢は当てはまるのか」を明確に説明できるように根拠を探しながら解く癖をつけましょう。根拠が分からない選択肢に当たったときには、根拠を分かるまで調べるようにしてください。 面倒かもしれませんが、ある程度数をこなすうちに、自分の中でパターンが分かるようになり、判断スピードが速くなります。

人間科学部特有の「誤り指摘」

早稲田大学 人間科学部の英語での得点を伸ばすには、大問3の誤文訂正問題を得点源とすることです。大問3の誤文訂正問題は、人間科学部特有の問題です。英文にA~Dまでの下線が引かれており、誤った表現を含むものを選択する問題です。

厄介なのは、誤りがない場合もあることです。大問2同様、消去法が使えないので根拠に基づいて解答することが求めれます。下線が引かれるのは、名詞・副詞・形容詞・時制・熟語・前置詞など様々ですが、前置詞がポイントになることが多いです。

対策の仕方は、大問2同様、過去問や参考書を解く際に、1つ1つ根拠を探しながら解く癖をつけることです。過去問を繰り返し解いていくうちに、英文を見る際のポイントを掴めるようになってきます。

また、イディオム表現が含まれている場合もあるので、イディオムや熟語を強化することも効果的です。

いずれにしろ、受験生にとっては厄介な問題と言えるでしょう。

読解問題が合否のポイント

早稲田大学 人間科学部の英語で、合格点を目指すには最低でも、みんなができる問題は全問正解していることが絶対条件です。特に、大問1の読解問題は、量は多いですが英文自体はどれも短く、設問の難易度自体も手も足もでないというレベルではないので、大問1でどれだけ得点できるかが合否のポイントになります。大問2、大問3は、難易度が高く、高得点を期待しにくいからです。

大問1の読解問題は、対策次第で満点も十分狙えます。合格者でも、読解問題で点数を稼いで、大問2・3は半分くらいとい場合もあります。

早稲田大学 人間科学部合格の秘訣

早稲田大学 人間科学部の英語を攻略する対策ポイントは2つあります。

文法問題は、選択肢全部の根拠を説明する癖をつけること

繰り返しにはなりますが、早稲田大学の人間科科学部の文法問題は、消去法で選択肢を選ぶことができません。必ず、文法的解釈の根拠に基づいた選択が必要となります。

日ごろから、文法問題を解くときには、選択肢を1つ選ぶだけではなく、なぜ他の選択肢は選んではいけないのか、という解答の根拠を自分自身に説明する癖をつけましょう。

200語~300語の英文で速読のトレーニングをすること

早稲田大学 人間科学部の英語は、大問1の得点率が合否を分けます。大問1の英文それぞれは、語数もそれほど多くなく、難易度も標準~やや難くらいのレベルです。しかし、それが8題も出題されると、総語数は2,000語を超え、1つ1つにかけられる時間も少なくなります。

したがって、大問1で高得点を狙うには、時間内に確実に問題を解ききる速読力・読解力が必要となります。

速読は、単語や文法とは違い知識を積み重ねるものではないので、英文をたくさん読んでもさほど効果はありません。重要なのは、速読に適した読み方を身につけることです。

偏差値40台から早稲田に合格するには?

早稲田大学は大学ごとだけでなく、学部ごとに入試の傾向が大きく違います。
同じ早稲田でも、学部によって受験科目、配点、問題の傾向など、本当にバラバラです。

ですが、残念ながら多くの受験生が、予備校・塾などで通り一辺倒な対策しか受けていません。
これでは、偏差値が届いていない生徒さんが合格することは難しいと言えます。

早稲田大学に合格するには、早稲田大学に合格するための勉強計画が必要です。

戦略次第で、たとえ今の偏差値が早稲田大学に到底足りていない状態からでも逆転合格を叶えることは可能です。

では、早稲田大学に合格するための戦略とはいったいどのように立てればいいのでしょうか?

早稲田大学の合格は、早稲田大学に合格させるプロにおまかせください。

今の成績に関係なく早稲田に受からせる根拠と合格戦略をお教えします。