
明治大学 商学部の英語の「入試傾向」「入試対策」を解説します。
明治大学 商学部を目指す皆様にとって、合格を勝ち取るヒントが盛りだくさん。
80分で約1,600語
明治大学の英語は、長文読解中心の試験になりますが、商学部は、長文読解2題のみの構成となっています。
試験時間80分で約1,600語なので、法学部の90分・約2,500語と比較するとやや余裕はありますが、一問たりとも失点しない意識が必要です。
語彙力が求められる
明治大学の英語の長文読解は、文脈の把握以上に段落ごとの精読が求められます。具体的には段落ごとに、 内容理解を問う問題と下線部の言い換え問題の2種類があります。
長文読解として出題されますが、明治大学の場合は商学部も含め実際のところ、語彙力を問う設問が多いことが特徴です。
前後の文章を見通す力が必要
明治大学 商学部の場合、長文読解で空所完成問題や記述問題(語形変化)が10問ほど出題されます。前後の文章の関係性を正確につかんだ上で解答する力が求められます。
ボリュームが多いので速読も必要ですが、それ以上に精読力が求められる試験になっています。
商・法は緻密さ
同じ明治大学でも、政治経済学部や文学部は他の私大と比較してもかなり試験時間が短いため、とにかく時間勝負、スピード優先です。
しかし商学部の場合、スピードも必要ですが、緻密さと語彙力がポイントになります。同じ明治でも、学部により傾向が異なるので注意しましょう。